カナダの住宅ローンが半年複利である理由
カナダの利子法(Interest Act)により、5年以上の固定金利住宅ローンは毎月返済するとしても、利息計算自体は月複利ではなく半年複利で行う必要があります。つまり年利率を単純に12で割る米国式住宅ローンとは異なり、2段階の計算式を経て半年複利に相当する月利に換算します。
半年複利の月利は(1 + 年利率 ÷ 2)^(1/6) − 1で、月複利で使う単純な年利率 ÷ 12よりわずかに低くなります。その結果、同じ名目金利でもカナダ式住宅ローンは米国式月複利で計算した場合より月々の返済額と総利息がわずかに低く、元金が大きいほど、または返済期間が長いほどその差は広がります。